能登半島地震で大きな被害が出た輪島市の中心部には、内灘聖書教会が所属する聖書教会連盟の輪島聖書教会があります。大火事で焼失した輪島朝市に近い場所にあることから、当初安否が気遣われた教会です。

輪島聖書教会の荒川康司牧師とご家族、そして教会堂も無事だったというニュースを地震当日の夜にお聞きし、ほっと胸をなでおろしたことです。

 

輪島聖書教会の教会堂はアメリカからのボランティアたちによって建て上げられました。その時のボランティアの一人は、実は現在能登町にある能都聖書教会で牧会しておられるドン・ニッカーソン宣教師。大工だったドン先生は日本での教会建設のボランティアの後、能登での宣教の重荷を与えられ、神学校に進み、日本への宣教師となられました。ドン先生は能都聖書教会の教会堂をご自分で改築・増築され、その教会堂も今回の能登半島地震に耐えて無事でした。

多くの家屋が倒壊した地域にもかかわらず教会堂が無事であった輪島聖書教会、能都聖書教会、そして門前聖書教会は、これからの災害支援活動の拠点となっていくと思われます。

荒川牧師より、1月14日の礼拝で輪島聖書教会の現状報告をされた旨、お知らせがありました。すでに輪島聖書教会のYouTubeチャンネルで公開されていますが、皆様のご参考までに以下にも動画のリンクを掲載しておきます。

ぜひ、輪島聖書教会のためにお祈りください。

https://youtu.be/s44odPFkFHY?t=2304