みなさんこんにちは~

なんと、二日連続更新!めずらしくスパン早っと思われたと思いますが、

今朝ニュースを見ていて、「こ、これは!!」と思ったら書きたい衝動に駆られました。

何のニュースかと言うと、(行政の)ハンコ廃止案のニュース。

ハンコと聞くと、私がピンとくるのはハガイ書2章23節。

「その日、-万軍の主のことばー

シェアルティエルの子、わたしのしもべゼルバベルよ、

ー主のことばーわたしはあなたを選んで印章とする。

わたしがあなたを選んだからだ。-万軍の主のことば」

これは神学校時代、菊池先生から教わった時、本当に感動した1節。

多分普通に読んでたらさらっと読み飛ばされる箇所かもしれない。そもそもハガイ書に何が書いてあるか言える人そんなにいないと思う。

でもこの1節に、主のご性質が強々と輝いている、素晴らしい1節。

ユダの総督ゼルバベルに臨んだ主の言葉。神殿再建に色んな理由をつけ、なぁなぁにしてきたところで主の言葉。

「ハンコ」というキーワードで、みなさんもこの1節よーく読んでくださいね。

そう、「印章」それは現代で言うハンコ的な役割のもの。イスラエルの当時のハンコは円柱型で、

そこに模様が入っていて、粘土などに転がして使っていました。手紙の封をするのにもつかわれたり。

今みたいに、鈴木、佐藤、山田とかそういうシンプルで量産できるようなつくりじゃなくて、模様の入った、唯一無二のもの。

水戸黄門でおなじみ、紋所のようなもの笑 持ち主の権威を現すもの。

一目見ただけで、それが誰のものかわかる、そういうめっちゃ大事なもの。

これがないと悪も成敗できない必殺アイテム。(紋所を紛失する回とか、盗まれる回とかありましたね笑)

 

何が凄いって、神様はゼルバベルに、「わたしはあなたを選んで印章とする」と言っているんですよ。

この1節は「主の言葉」からはじまり「主の言葉」で終わる。真ん中にももういっちょ主の言葉。

こんな心強い神の言葉頂いたのはすんごい事!

し・か・も!先ほど当時のハンコは円柱型といいましたが、そこに穴が開いていて、首からぶら下げていたんです。

つまりですよ?神様がゼルバベルを印章とするって、神様が肌身離さず持っていると言ってくださっているようなものです!!すげぇ!!!

実はこの1節でハガイ書は終わるんですが、、、続きがあるんですよ。マタイの福音書の系図をご覧ください。

その中に、「シェアルティエルがゼルバベルを生み、ゼルバベルがアビウデ生み…」そして遂にイエス様が生まれるわけです。

神様の約束は絶対にたがわない。様々な妨害にあいながらも神殿を再建するために、神が下さった約束がしっかりと果たされていく訳です。

水戸黄門、新シリーズ再開しないかなぁ…笑

 

ではではみなさん、お元気で~^^