「喜びの日~クリスマス♪イエス・キリストがお生まれになった~♪」

去年の12月、ブログで「とんでもない贈り物⁉」という記事をUPしましたが、

実はもう一つ、クリスマスが近づくと聞きたくなる曲があります。

それが冒頭の曲です。

歌詞は

「喜びの日クリスマス イエス・キリストがお生まれになった 

こんなにも寂しい野原にさえ天使の歌声が響く 

心の奥の奥まで照らすこの光は一体なんだろう 

こうしてはいられない こうしてはいられない 

今すぐイエスに会いに行こうよ こうしてはいられない♪」

 

とってもポップでかわいらしい元気な曲です。

子供たちのこの讃美がクリスマス時期の私にとっての第二の楽しみなのです。

さて、ここで歌詞に少し注目して頂きたいのです。

「こんなに寂しい野原にさえ天使の歌声が響く」これは聖書のどこの箇所を言っているかおわかりでしょうか?

そうです、羊の番をしていた羊飼いたちが、荒野で御使いにイエスの誕生の知らせを聞いたルカ2:8-20での場面です🐑🐏

当時は社会的地位が低く、たいして目立ってもいなかった羊飼い達の前に御使いは現れ、

そしてイエスの誕生を知らせた後、多くの天の軍勢が現れ神を賛美したのです🎺🎵

 

ところで、救い主(イエス)の誕生はイスラエルの民には知らされませんでした。

当時イスラエルの王だったヘロデも(ヘロデはユダヤ人ではありませんが…)東方の博士に会うまでは

メシアの誕生の知らせを全く聞かされてはいないのです😲

その東方の博士たち自身も、救い主が生まれるという事を星を見て知りました🌟🌌

そして救い主に会いに神殿へと足を運び、ヘロデと会話するのです。

東方の博士は何故神殿へと向かったのでしょうか?それは当然、救い主の誕生で思いつくのはエルサレムの神殿だったからでしょう🏰

東方の博士のみならず、人々の間にはイスラエルの王なのだから神殿で生まれるのだろうという先入観があったといえます。

しかし、イエスは神殿ではなく「家畜小屋」という場所でひっそりと生まれました👶

そしてその知らせを知らされたのは、この羊飼い達だけです🐑

もしイエスが神殿で生まれていたとすれば、羊飼いたちは会いに行きたくても行けなかった事でしょう。

神殿の中に入りたくてもそのままの格好では入れなかった事でしょう。

しかし、家畜小屋だったからこそ、羊飼いのように社会的地位が低い者でも、

そのままの姿でイエスの元にいく事ができたのです😳

羊飼いは御使いの知らせを聞いて「急いで行った」とあるように、

まさに「こうしてはいられない!」という心情だったのでしょうε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

クリスマスは今や世界中でお祝いされています🌏

それはなぜですか?

聖書を通して神様がその救い主の誕生を私たちにも知らせてくれたからです🎄

私たちもこの良い知らせ(福音)を聞いた者として、

クリスマスに向けて「こうしてはいられない!」と、

心からイエスの誕生を祝う準備期間がそれぞれ与えられるように願っています✨